SNS活用ガイドブック
4/44

「SNSがライフスタイルに与える影響」に関する調査結果をもとに作成(n=1,006人)4チラシやCM●SNSの購買行動への影響●消費購買行動理論の理解AIDMA検索AISASSNSでの共有SIPSAttention(認知)Interest(興味、関心)Desire(欲求)Memory(記憶)Action(行動)※購入Attention(認知)Interest(興味・関心)Search(検索)Action(行動)※購入Share(共有)Sympathize(共感)Identify(確認)Participate(参加)※購入、又はアクションShare&Spread(共有・拡散)日常的にSNSを利用する女性の約7割が、SNSで得た情報から購買行動等に影響を受けていることがわかります。このような結果はSNSが単なる情報収集の場を超え、利用者の意思決定に深く関わっていることを示唆しています。そのため、企業や店舗等が商品やサービスの情報を発信する方法としてSNSはとても有効です。インターネットやSNSの影響で、消費者が一つの商品やサービスを知ってから実際の購入に至るまでの、一定の心理状態や行動も少しずつ変化しています。消費者の購買行動を理解するために3つの理論をおさえておきましょう。1995年以降チラシやテレビCMの時代いかに広告を消費者に印象づけるかが重要です。現在の消費行動は様々な行動理論が混在していますが、消費者の消費行動を理解したうえで企業や商品に合わせて消費者と向き合い、宣伝や集客活動を行っていくことが必要です!アイドマ2000年インターネットの普及WEB時代消費者自らが情報取得を行うことを基本に考えられています。出典:株式会社uluコンサルタンツのSNSを利用する習慣のある20~40代の女性を対象に行ったアイサス2010年以降ソーシャルメディアの普及SNS時代消費者が自ら情報収集を行うのはもちろん、消費者間での共感や拡散が重要です。シップス01SNSの基本知識

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る